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2021/10/27

女性のためのメンタルヘルス メンター

皆さま、こんにちは。
今回は「女性のメンタルヘルス」について、助産師、精神科看護師の経験のある公認心理師の立場から、皆さんのお役に立てることをお伝えできたらと思います。

さて、皆さまは”メンター”という言葉をご存知ですか。

メンターは精神科領域というよりは、ビジネス用語としてや産業領域で主に使われることの多い言葉です。「良き指導者」「優れた助言者」という意味で、自分自身の仕事やキャリアの手本となり、助言や指導をしてくれる人物を指します。(コトバンクより)
つまり、「こういう人になりたいなぁ」と憧れる先輩であったり、悩んでいる時に相談に乗ってくれて、適確なアドバイスをくれる上司であったりします。メンターは大抵、一回りほど年上の同性の方で、同じ境遇を歩んできた方がなることが多いと思われます。

女性の健全なメンタルヘルスには、このようなメンターの存在が大切です。
自分自身のことを振り返ってみると、子供の頃は母親がメンターであり、働き始めてからはプリセプター(直接指導してくれる先輩助産師)、子育て中は先輩ママさん、と各ライフステージで、多くのメンターに支えられてきたなぁ、と感じています。
「あなたが私のメンターです!」と告白(⁉︎)していないので、相手のメンターの方は気がついていないかもしれませんが、今も、子育てや自分自身のことはこの人、子供の勉強のことはこの人、仕事のことはこの人、という感じで、たくさんの尊敬するメンターを頼っています。

メンターは実際に困りごとに対してのアドバイスをもらうことの他にも、2つのメリットがあります。

1つ目は、自分のこれから目指すべき姿や目標が具体的になることです
もちろん完璧な人はいませんし、その人とそっくりそのままになれるわけではありませんが、この部分を真似したい、こうなりたいと思うことが具体的になることは大切です。目標があることで、目指すべき方向性を見失わずに、少しずつステップアップしながら、前を向いて歩みやすくなります。

2つ目は客観的に物事を考えられるようになることです。
この人だったらこう言うだろうなと、自身のその場の感情や考え方だけで行動するのではなく、一呼吸おいて、自分の状況や思いを客観視できるようにもなってきます。このようなステップを繰り返すうちに、自分自身の行動や考え方を少しずつ変えていくことにつながっていきます。

さて、自分自身を振り返っていただき、この人が自分のメンターなんだなと思える方はいますか?
もしすぐに思いつく人がいなくても大丈夫です。
近くに知り合いが少なくて…という方は、地域の保健師さん、子育て支援センターや児童館のスタッフの方などにまずは相談するのも良い方法です。
相談することは恥ずかしい事ではありません!皆さん、わりと同じような悩みを抱えながら歩んでいることが多いものです。

皆さんもぜひ、メンターを見つけてみて下さい。
大抵の女性は相談を受けると嬉しく感じ、積極的に答えてくれる方が多い思いますよ。

今回は女性のメンタルヘルスに関連し、メンターについて取り上げてみました。
皆さまのお役に立てますと幸いです。




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